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アストンマーティン:スポーツカー100年の歴史

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アストンマーティン創立100周年を記念する様々なイベントが、2013年を通して開催されました。これらのイベントは、アストンマーティンが製作するラグジュアリー・スポーツカーを世界でもっとも賞賛され、熱望されるブランドとしている要素のすべてを結集した、全世界規模の華やかな内容となりました。

2013年が幕を閉じた今、過去および現在の選ばれたオーナーの皆様は、世界中に存在するエンスージアストの方々とともに、12ヶ月にわたって開催された比類なきイベントの数々を振り返ることができます。
アストンマーティンは、100周年という節目のハイライトを集めてダイジェストを製作し、デジタル版として長く記憶にとどめて頂くため、ウエブサイト上に専用セクション(www.astonmartin.com/100)を設けました。
ブランドの100歳の誕生日を祝うイベントは、2013年1月15日、ロンドンのヘニカー・ミューズから始まりました。かつてライオネル・マーティンとロバート・バムフォードが、世界でもっとも有名なスポーツカー・メーカーの1つへと成長してゆくことになる会社を創立する決断をした、チェルシーにある建物の前で式典が開催されました。同社が最初に本拠とした建物には、記念プレートが掲げられています。
その数日後、イベントはドバイへと舞台を移します。史上初の試みとして、究極のGTであるヴァンキッシュが、ドバイのシンボルとなっているブルジュ・アル・アラブ・ホテルのヘリポートへと空中輸送されました。このスポーツカーは、地上300mに集まった現地の著名人、メディア、そしてエンスージアストの前に空中から姿を表しました。この一大イベントを撮影したビデオは、YouTube上で50万を超える人が視聴しています。
 
 
 
3月、舞台はスイスへ。もっともわかりやすく、かつエクスクルーシブな100周年記念の形として、アストンマーティンは、ジュネーブ・モーターショーで100周年記念エディションを発表しました。ヴァンテージ、DB9、ラピードS、そしてヴァンキッシュにそれぞれ100台ずつ用意されたこれらの車両は、100年にわたるクラフトマンシップを讃えるべく、作り込まれたディテールが特徴です。
5月、世界でもっとも過酷なレースの1つとされるドイツのニュルブルクリンク24時間に集まった20万人にのぼる観客は、アストンマーティン100周年に関連する催しを幾度も目にしました。
最初に行われたのが、CC100スピードスター・コンセプトの世界初公開です。卓越したスポーツカー製造の100年を祝う驚異的なクルマとして製作されたCC100は、1959年のルマンおよび世界スポーツカー選手権を制したDBR1を彷彿とさせると同時に、未来において採用される可能性のあるデザインの方向性も盛り込んであります。
第41回ニュルブルクリンク24時間のスタート前、100台を超えるアストンマーティン車がこのサーキットをパレードしました。
CC100が先導するこのパレードは、数多くの著名ドライバーおよびこの記念すべきイベントに参加するためヨーロッパ中から集まった愛好家たちが走らせる、栄光の過去を物語るクルマと、スタイリッシュな現在のクルマから構成されていました。
22kmのラップを走った100台の中には、映画『007スカイフォール』で使用されたDB5、One-77、スターリング・モス卿が駆る1959年のニュルブルクリンク1,000kmレース優勝車のDBR1、「100 YRS」のナンバープレートを装着した100周年記念エディションのヴァンキッシュなどが含まれていました。
同じ5月、英国でも別のイベントが開催されました。旧本拠地であるニューポート・パグネルでは、アストンマーティン・ワークスが「アストンマーティン・センテナリー・セール」を開催したのです。ワークスがボナムスと提携して毎年開催するアストンマーティンおよびラゴンダ車のオークションは14回を数えますが、今回はブランド100周年にふさわしい内容として、希少なベルトーネ・ジェットDB4GTが324万9,500ポンドで落札されました。これはアストンマーティン車の落札額として史上最高となりました。
6月は、もはや恒例となったルマン24時間への参戦です。アストンマーティン・レーシングは、この伝統的な耐久レースに向け、強力なチームを編成しました。
レース前の金曜、世界中から集ったアストンマーティン・オーナーズクラブのメンバーは、レース前のミーティングスポットとして、また1959年の優勝チームを含めレーサーたちの宿としても使われていた、ラ・シャルトル・シュル・ル・ロワールにあるオテル・ドゥ・フランスを訪れました。本戦のスタートに先立っては、何十万もの観客が見守る中、各時代の希少なアストンマーティン車がサーキットをパレードしました。
7月にも、アストンマーティンはサーキットに登場しました。「アストンマーティン・センテナリー・フェスティバル」で、DB4ライトウエイトからDBR9に至るクラシック、そして最新のヴァンテージGT3に至るレースカーがブランズハッチGPサーキットに集結。また「世界最大のクラシック・モーターレーシング・フェスティバル」を標榜するシルバーストーン・クラシックでもアストンマーティンは主役に座りました。
一方、CC100スピードスター・コンセプトはイギリス色の極めて濃いグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードでデモンストレーション・ラップを走行。ウエスト・サセックスで開催されるこの有名なイベントのファンに向け、排気量6リッターのV12エンジンを搭載するCC100がダイナミックな英国デビューを飾ったのです。
グッドウッドには、アストンマーティン・レーシングが世界耐久選手権に投入したヴァンテージGTEも登場し、AMRのワークスドライバーであるダレン・ターナーとブルーノ・セナがステアリングを握りました。
7月はまた、この節目の年においてもっとも注目を集めるイベントとして、ロンドンのケンジントン・パレス・ガーデンズを舞台に公開展示が行われました。
アストンマーティン、アストンマーティン・オーナーズクラブ、アストンマーティン・ヘリテージ・トラスト、そしてアストンマーティンが共同開催し、ザ・ロイヤル・パークス(王立公園庁)およびザ・ロイヤル・ハウスホールド(英国王室)の許可のもとで実現したこのイベントは、時価総額10億ポンドを超える希少車、歴史的名車を集めたものです。
100周年の年代別に展示されたディスプレイを前にするお客様は、チェルシーのヘニカー・ミューズで産声を上げた瞬間から、ウォリックシャー州ゲイドンに現在の本社を構えるまでの歴史をたどることができました。現存するアストンマーティン車として最古のA3から最新のモデルまで、アイコンとなったアストンマーティンのロードカーが一同に集結しました。
また100周年記念セレクションの展示では、新しくカスタムメイドされたザガートや3台のベルトーネ・ジェットなど、プライベート・コレクション以外ではほとんど公開されていなかった幻の名車を含め、世界各国のアストンマーティン愛好家がオーダーしたユニークなモデルが勢揃いしました。ジェームズ・ボンドとの50年にわたる誇り高い関係もスタイリッシュに展示され、『007スカイフォール』に登場したDB5を筆頭とする7台のクルマが並びました。
 
 
 
ヨーロッパに在住するアストンマーティン・オーナーは、壮大な1,000マイルラリーに参加し、100周年をともに祝うことができました。5日間で7カ国を横断するこの旅は、イタリア、スイス、ドイツ、ベルギー、ルクセンブルク、フランスを通過し、ロンドンで開かれる記念式典に間に合うよう英国に到着しました。
ゲイドン本社でも、特別な100周年記念行事が行われました。オーナーとエンスージアストの方々が参加できるように企画されたこのイベントでは、工場訪問、デザイン・マスタークラス、展示に加え、車両製造ラインには、ミシュランクラスのポップアップ式レストラン「ダイン・オン・ザ・ライン」が設営されました。
8月、米国のファンの方々は、ペブルビーチ・オートモーティブ・ウイークにおいて、特集ランドとされたアストンマーティンの100周年記念式典を目にしました。
ここではCC100が北米デビューを飾り、アストンマーティンの新作である究極のスポーツカーV12 ヴァンテージSおよびラグジュアリーなヴァンキッシュ・ヴォランテが、カリフォルニアの光を浴びて輝きました。
 
 
 
同月、中国のディーラーも、100年にわたるアストンマーティンの成功の歴史に敬意を表してくれました。上海の浦東にある壮大なショールームを出発し香港まで、中国初のアストンマーティン・ラリーが開催されたのです。
参加者は9日の間に9つの都市を通過し、目的地である香港へと到着しました。ビクトリア・ハーバーが背後に広がるすばらしい風景のなかで、ドラマチックな式典が行われました。
9月に入ると、ヨーロッパに焦点が戻されました。フランクフルト・モーターショーに自動車業界の目が注がれるからです。アストンマーティンは、DBR-1にインスパイアされたCC100スピードスター・コンセプトをヴァンキッシュ・ヴォランテおよびV12ヴァンテージSとともに展示し、過去の歴史と現在を強調しています。
同月、英国サーキットに帰ってきたアストンマーティンは、グッドウッド・リバイバルで話題をさらいました。アストンマーティン・プロジェクト212が、王立自動車クラブ(Royal Automobile Club)のツーリスト・トロフィー記念レースであるブルー・リバンド・イベントで優勝を収めたのです。
 
 
 
11月にアストンマーティンは、歴史あるページェントであるロード・メイヤーのパレードに登場し、話題を集めました。英国政府による「GREATキャンペーン」の一環として、ユニオンジャック柄に塗装されたユニークなヴァンキッシュを含む6台のアストンマーティン製スポーツカーが、何万もの人が見守るなか、ロンドン中心街を走ったのです。
アストンマーティンが100周年記念として招聘した芸術家であるジェームズ・ハート・ダイクは、この1年の出来事を後世に残す、スピリットをとじ込めたすばらしい作品を披露しました。
ハート・ダイクの作品は、ロンドンのメイフェアに立つアストンマーティンのブランドセンター W-Oneにおいて、世界の著名人たちも鑑賞しました。
2013年には、他にも数えきれないほどの祝賀イベントが開催されました。オーナー、エンスージアスト、そしてパートナーであるディーラーの皆様には、英国の偉大なるラグジュアリー・スポーツカー・メーカーであるアストンマーティンに対する愛情を、あらゆる機会を活用して表現していただきました。
 
 
 
アストンマーティンのグローバル・ブランド・コミュニケーションを担当するディレクター、ジャネット・グリーンは、これらの活動を総括して次のように述べています。「100年にわたる業績を12ヶ月間の祝賀イベントに凝縮する作業は、多数のイベントや行事が世界中で行われたため、計画や物流面で多くの困難もありました。しかし、年の終わりを迎えたいま、このブランドに関係する誰もが、世界中に存在するアストンマーティンのスタッフ、オーナー、エンスージアストの方々との楽しい思い出、取り組み、そして情熱を、誇りを持って振り返ることができます。」
アストンマーティン・イヤーブックには、過去100年間に登場した名車に関する記事、2013年に開催された祝賀イベントの詳細なレポートが収録されています。www.astonmartinyearbook.comからご注文ください。

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